
なんで自分の親って言うのは、こんなにデリカシーがないんでしょうね・・・
プレッシャーをかければ、おもちゃの片付けみたいにすぐに結婚できると思っているのでしょうか?
その何気ない一言を聞きたくなくて、実家に帰るのがためらわれる気持ちもあるっていうのに・・・
そもそも、こっちだって好きで独身でいるわけじゃないんだが!!
出会いがないだけなんだが!?
あ~もう今年は頑張って彼氏を作ろうと思ってたのに、ハイ!正月からやる気なくなりました!
今年も独身なのは、お母さんの余計な一言のせいで~す!
そんなささくれた気持ちのあなたに知っておいて欲しい情報があります
この情報を知っておくとあなた自身の気持ちが楽になりますし、親からの小言も軽く受け流せるようになりますよ
・親にストレスがたまっている人
・結婚に関してはそっとしておいて欲しい人
・結婚のことで親を嫌いになりたくない人
親世代が結婚できたのは、時代的にヌルゲーだったから
親は結婚できたことをいいことに、未婚のあなたに対してマウントをとってきますが
親世代が若いときと現代とでは、結婚のしやすさが全然違います
親世代はぶっちゃけ、割と誰でも結婚できた時代です
それを棚に上げて、「結婚しないの?」と聞いてくるもんだから腹が立ちます
現代は若者が草食化したとか言う人もいますが、それは違います
日本人の性格は昔と今で、大きく変わっていません
変わったのは社会環境
人の外側が変わりました
結婚適齢期になった男女をマッチングさせるシステムが社会の中にあったので、自然に結婚できたのです
昔は結婚はイージーモード
今は結婚はハードモード
それを示す二つのデータがあります
一つは厚生労働省が調査した、「出会いのきっかけ」のデータ
1985~2000年にわたって、職場での出会いが30%を超えています
結婚した人の約3人に1人は職場結婚だったわけです
そして、お見合いの比率はどんどん下がっていきます
そして、お見合いと職場結婚をめっきり聞かなくなった現代はどうなったかというと
結婚の総数が約46万人減りました
(青が結婚総数、オレンジがお見合い結婚と職場結婚を足した数)
この46万人というのが、偶然にもお見合いと職場結婚で結婚してきた人数とほぼ同じ
人の内面が昔と今で変わらないとすると、お見合いと職場結婚で結婚できていた人が結婚できない時代が今ということになります
なので親からの結婚マウントに対しては「お前らの時代はヌルゲー」だったんだと思っていればOKです
あなたのせいでは決してありません
あなたも時代が時代なら、お見合いと職場結婚できていた確率が高いのですから
恋愛に積極的なのは、いつの時代も3割の人だけ
これから問題を出すので
読んでいるときに心の中で、回答してみてください
フランス人で恋愛に積極的な男性は何割いると思いますか?
日本では3割だけが恋愛に積極的な人たちです
答えは・・・
実は2割程度です
こちらのデータは、恋愛に対して能動的か受動的かをまとめたグラフです
「自分から積極的にアプローチする」:紺色 → 恋愛に能動的な人
「相手からアプローチがあれば考える人」:黄色 → 恋愛に受動的な人
男性は2割から3割くらいが恋愛に積極的なようで、女性は1割から4割の人が積極的なようです
日本人男性は25.9%の人が積極的、女性は12.8%の人が積極的ということになります
フランス人男性と聞くと、すごくオープンに声をかけるイメージがありますが実際は22.5%と日本人男性よりも少ない割合になっているんですねー
意外!
日本の男は男らしくないからちょっと頼りない・・・と考えていた人は、「世界中そんなもんだ」と新しい発見がありましたね!
この割合はどの年代でも当てはまるらしく、恋愛に対して積極的なのはいつの時代も、どこの地域でも3割程度
ということが言えます
残りの7割の人は受動的で、つまり「待ち」の人がほとんどということになります
出会いがないと言っている人の大半が、恋人探しを積極的に行っているわけではなく
家と職場の往復をしながら、素敵な異性と出会うことを「待って」いるだけ
そのような7割の「待ち」の人同士を半ば強制的にマッチングさせていたのが、お見合いと職場結婚です
職場結婚だと完全恋愛結婚だと思われるかもしれませんが、最初のきっかけが上司などの紹介で始まるので仲介人を介しての出会いになっていることが多かったのです
日本人は社会のつくり的に結婚しないことはおかしいことと考えてきたので、それを正しい形に持って行こうとして独身の人に対して色んなおせっかいをするようになっていました
会社の部長に勧められた人だと断りづらいですよね
他にいい人がいるわけでもないし、うちの会社に勤めてるということはそこそこ給料も良いし、そのまま結婚して寿退職
なんてことが多くありました
職場結婚だと、直接年収を聞かなくても大体同じくらいの給料なんだろうなと予想がついて
結婚するかしないかの判断が付きやすいのも良かった点でしょうね
しかし、今日ではお見合いもほとんど聞かなくなりましたし、職場で「彼氏いないの?」とか聞かれた日にはセクハラでコンプライアンス違反となります
職場ではおせっかいを焼きたくても焼けないので、マッチングシステムが稼働しない状態
そうなるとどうなるか
結婚する人が急激に減ります
じゃあ、今を生きる私たちはどうしたらいいんでしょうね・・・
全くイヤな時代に生まれてしまった・・・
暗い気持ちになりますね・・・
しかし、まだこの記事は終わりません
解決法を提案したいと思います
新時代のシステムはこれ
お見合いとか職場結婚とかは自分じゃない人が勝手に相手を選んできました
これからはあなたが相手を選ぶ時代です
考えてみるとお見合いとかは、何の基準を持って相手を選んできたの疑問です
せいぜい考えられるのは
・近所に住んでいる
・社会的信用がある
・平均より顔が良い(と紹介する側が思っている)
・親同士が知り合いとか
性格とか趣味とかパーソナルな部分の相性がまったく考えられていないんですよね
そんなちぐはぐな条件で結婚して、長い結婚生活うまくいくのか?と思ってしまいます
親や職場の人があなたの恋人候補を選んでくるより、自分で相手を選んだ方がより自然だと思いませんか?
1人1台のスマホを持っていることで、アプリ同士で繋がることができる世の中です
アプリを使えば
・年下はどれくらいまで、年上はどれくらいまで
・相手の趣味や好み
・自分の趣味や好み など
細かい条件を色々設定できるので、自分にピッタリの人が見つけやすくなります
これは親世代にはなかった強力な方法です
もともとLGBTの人たちがお互いに出会うために開発されたもので、一般的に広がってきたという経緯があります
出会うための新しい方法なので、まだメジャーにはなってませんが徐々に結婚にいたるカップルの割合が増えてきています
これからどんどんユーザーが増えてくると予想されています
ユーザー数が急激に増えると、相手を見つける競争が激化するのでまだ流行りきっていない今の時点でアプリを使ってみることをオススメします
2018年:7.4%
2019年:6.3%
なんというか、アプリの方が楽ですよね
わざわざ街コンとか合コンに行って、5人くらいの男性に会うよりも
家の中でスマホをいじって、何万といる男性の中から相性の良さそうな人に絞って連絡を取り合う方が
効率的ですよね?
今年こそ彼氏を作って、親の小言をシャットアウト
いい男を捕まえて、親の前でドヤァと紹介したくないですか?
あなたにはきっかけがなかっただけで、すぐに彼氏ができることも十分に考えられますよ
\スマホで楽して相手を見つける/
親が「結婚は?」とうるさいとき まとめ
・いつの時代も、どの地域でも恋愛に積極的なのは3割
・新時代のシステムはマッチングアプリ、ユーザー数が増えすぎていない今のうちにやるのが吉
親も悪気があって、質問しているわけではないとは思うんですがね
理性と感情は別物なので、キレられてもしょうがないです、ハイ
「私たちは親世代とは次元の違うステージで戦っている」と考えてもらえればイライラも少し収まると思います