返還不要の奨学金 申請前のチェックポイント5つ

給付型奨学金の募集要項に色々書いてあるけど、どこを見れば良いんだろう?

 

募集要項って色んな情報が入っていて、ぶっちゃけ読む気にならないですよね

 

応募資格、給付金額、求める人物像...

 

申請する前にくじけそう・・・

 

あきらめないで!

私も微力ながら応援します!

 

この記事では給付型奨学金を申請する前に特に、気をつけて読んで欲しい項目を5つピックアップしました

ブログ記事を書くために給付型奨学金の募集要項を100団体以上にわたり調査したので、どこをチェックすべきなのか皆さんに情報共有したいと思います

 

紹介する5つの項目をおさえるだけで自分に適した奨学金なのかどうか判断しやすくなりますよ

 

応募資格

 

まずは応募資格をチェックしましょう

この給付型奨学金は給付金額も高いし いいぞーと思っていても、応募資格がないとどうにもなりませんので

 

 

応募資格は奨学金団体の理念などによって、条件が決められます

【例】

日本のものづくりを支えるため、将来有望な理系大学学生に給付する

 

応募資格は大体 下記の条件が多いです

【指定校】・・・○○大学入学予定者、在籍者 ○○高校入学予定者、在籍者 など 指定校がない場合もあり

【学部】・・・・理系、医学系、食品系 など

【学年】・・・・大学新1年生、2年生 高校2年生 など

【地域】・・・・関東圏在住、岡山県在住 など

 

親の年収制限

 

奨学金の性質上、経済的理由により進学が難しい学生を支援する団体が多いです

そのため、親の年収が十分にある人には応募資格が無かったりします

 

年収800万以下の家庭

とか条件に書いているので、見落とさないようにしましょう

 

もちろん、学力・将来性>>経済的理由のように審査対象に所得がない奨学金もあります

応募書類の中に所得に関するものがなければ、その人の将来の可能性を重視していますので親の所得は関係ないというスタンスをとっています

 

給付金額

 

やっぱりもらえる金額は大事です

 

奨学金を主な収入と考えて学校生活を送る人は、しっかりと考えて決めてください

自宅から通学する人と自宅外通学で給付金額が変わる奨学金もあります

 

まず、学費として授業料の金額を確認しましょう

1年で何十万円の授業料を払うのか、それは奨学金で全て払えるのか

 

次は生活費を考える番です

自宅外から通学する場合、生活費の大半は家賃になりますので住む地域の大体の相場を掴んでおきましょう

 

家賃の他にも食費・光熱費・水道代などをシミュレーションして、いくらあれば問題ないのか

不足する場合は、バイトするか他の奨学金を併用しましょう

 

給付型の中には他の給付型奨学金の併用を認めていない場合もあります

貸与型奨学金の場合は認めている団体が多い印象を受けます

募集要項にも明記していない場合もあるので、併用を考えている人は直接電話などで確認しましょう

 

給付期間

 

4年制大学に進学して奨学金をもらう場合、必ず4年間 奨学金をもらえると思っていませんか?

それは大きな間違いです

 

給付期間は奨学金によってバラバラなので、絶対確認してください

 

4年間もらえるものだと思っていたら、1年間しかもらえなくて二年生から途方に暮れることになっても困りますので

 

最低修業年数と書いていたら、一年生からもらえる場合 短大だったら2年、4年制大学だと4年となります

調査した結果では1年・2年間給付の奨学金も多いので、給付期間が終わる前に次にもらえる奨学金を探すという手もあります

 

大学在学中に次の奨学金を探すことになると未来の収入が未確定の状態が出てきますので、できれば卒業するまでずっともらえる奨学金を選んだ方が良いでしょう

 

奨学生の義務

 

給付型の奨学金をもらっている間、奨学生には義務が課されるものが多いです

レポートの未提出や参加必須な研修会に欠席したりすると、給付が打ち切られたり返還が求められるケースがあるので注意が必要です

 

お金をもらっている間は課されている義務を果たしてください

そんなに大変なものでもありませんので

 

大体 このような義務になります

 

【成績証明書の提出】・・・成績を維持しているか確認するため

【レポート・報告書の提出】・・・主に学校生活についてレポートや研究報告書を提出します

【研修会、セミナーへの参加】・・・団体が主催する奨学生を集めて、年1~2研修会を行います。交通費などは支給されることが多いです

 

返還不要の奨学金 申請前のチェックポイント5つ まとめ

 

「応募資格」・・・自分が応募可能な学生なのかをまずチェック、指定校や学部、学年、地域などが条件多め

「年収制限」・・・親の年収制限があるかどうかを確認

「給付金額」・・・学費と生活費をシミュレーションして、十分な金額なのかを見積もろう

「給付期間」・・・卒業するまでもらえるのがベストですが、1~2年だけのものもあるので注意

「奨学生の義務」・・・成績証明書、レポートの提出、研修会への参加義務が多い

 

今回は給付型奨学金を申請する前の5つのチェックポイントについて、紹介しました

募集要項には色々と条件がありますが、大事な点は特に注意してチェックしてください

 

大きな金額をもらえるチャンスは、学生時代の一部のタイミングで限られていますので頑張ってください!

 

【  kei  】
 
 
 
 
 
 
奥さん大好き系王国民

猫アレルギーかつ猫好き

500万の奨学金返済中

夢は奥さんとクルーズ船で世界一周すること