仕事行ってもつまらないし、ただ生活のために働いている感じ。
仕事で成長を感じないと会社にいる時間が長く感じますよね
「またこのクソつまらない仕事かよ・・・」とか
「オレ来年の今頃も同じような仕事やってそうだ」とか 色々考えちゃいます
【RT絶賛大希望】
人生を生きている中で「成長」を感じる瞬間ってありますよね。仕事でもプライベートでも、自分が成長したのを実感するとうれしいものです。
そこで、皆さんにお尋ねします‼️最近(1年以内)、成長を実感しましたか❓️
— グリテンラジオ (@guriten_radio) May 29, 2023
IT/Web業界に特化した求人サイトGreen発のグリテンラジオ調べでは、仕事で成長を実感できた人の割合は50%だそうです
そのなかでも成長を実感していない人の割合は21.4%となっており、5人に1人は成長したいけれど成長できていないジレンマ状態
あなたもその中のひとりではないでしょうか?
きょうは仕事で刺激を感じなくなってきたあなたに、どうやって仕事を成長に結びつけていくか情報共有します
この記事を読めば以下のことが分かります
「成長するためにやるべき3つのテクニック」
「どうしても成長を感じない時はどうすればよいのか」
どこぞの自己啓発本とは違って、科学的なエビデンスを基にしたテクニックを3つ紹介するので読んでいってください
記事の内容を理解できれば、まず一歩踏み出せるのであなたのワークライフが明日から有意義なものに変わりますよ
・成長を感じる第一位は「できないことができたとき」
・成長を感じるための3つのアクション
1,仕事を細かく分ける
2,結果をフィードバックする
3,経験して、誰かに教えてみる
・そもそもあなたは本当に成長してないの?
・仕事で成長してないと言われたら・・・
「無視する」か「真摯に受け止める」
・成長できないから辞めるは全然アリ
・仕事がつまらなくて、毎日憂鬱な人
・周囲と比べて仕事が苦手で、成長へのプレッシャーを感じている人
・自分をアップデートするために転職したい人
仕事で成長を感じるとき 第一位はこれ
【RT絶賛大希望】
人は日々成長しています。しかし、成長を実感する機会は、意外と少ないもの。何かしらのきっかけで、自分の成長を実感することも少なくないかと思います。皆さんは、どんな時に「成長」を実感しますか❓️
その他に投票した人は、リプで詳しく教えてくださいね。
— グリテンラジオ (@guriten_radio) May 29, 2023
第一位は「できないことができたとき」
経験や知識が足りなくて、できなかったと思っていた課題をクリアすることができた
そんな時に多くの人が成長を感じるようです
次いで第二位は「収入や地位が上がったとき」
これは非常に分かりやすいですね。給与に能力給が加算されて収入が増えたり、役職が付いて地位が上がる
ここで言えることは成長を強く感じるのは人によって違いますが多くの人は
自分の中の達成感 > 給与やステータスなどの外部要因 ということです
自分がどちらを目標にすればやる気が出るのか把握すると、成長へのアクションを自分で工夫しやすくなります
1万時間の法則はウソなので安心して欲しい
昔から提唱されていた説で「1万時間の法則」というものがあります
ざっくりまとめると1万時間 練習を積めば何でも上手くなるぜ!みたいな根性論の塊みたいな説
最近になって、「その説は無理あり過ぎ」と矛盾を示す根拠がいくつも出てきたため、一流になるには1万時間も必要ないってことが分かってきました
大体、1万時間なんて長すぎる 仕事で言えば8時間労働で5年かかる計算になりますからね
何事もうまくできないのは努力が足りないからだ!っていう昭和スポ根論は正直 思考停止なんですよね
がむしゃらにやるんじゃなくて、効率的に動かないと無間努力地獄に落ちます
効率とか生産性がクソみたいになるので、自分の努力が足りないだけっていう考えはさっさと捨てましょう
成長を感じるために行うべき3つのこと
・結果をフィードバックさせる
・経験して、誰かに教えてみる
仕事を細かく分ける
1年に一回だけのデカい達成感を得るよりも、毎日小さい達成感を味わった方が自己効力感が上がって、モチベーションが上がるんですよ
なので、自分の仕事の最終的なゴールだけ見るのではなく、大きなタスクを小さなタスクに分解して毎日前進している感じを体験しましょう
そうすると脳も調子が出てきて、良いパフォーマンスに繋がります
例えば
「企画書を作る」っていうのはタスクがデカすぎます
1日で出来上がるならいいんですけど、長期間にわたって続ける場合 目標ゴールが一つだけだとモチベーションが上がりにくいです
1日の間で終わらせられるタスクに分解して、コツコツ取り組みましょう
・アイディアを5つ出す
・アイディアに対して自分で反論する
・絞ったアイディアがイケそうかデータを集める
・企画の概要をイラストでイメージにしてみる
・企画をA4一枚に文書化する
仕事を細かくしていくと自分が苦手な部分と割と得意な部分が見えてきて解像度が上がります
苦手な部分は誰かに頼めるなら頼んでいいし、得意だと思う部分は脳の働きがブーストするので更に磨きをかけていきましょう
得意なことを伸ばしていくと、気持ちよくなって向上心も出てくるので成長を感じられます
結果をフィードバックさせる
先ほどの「1万時間の法則」を否定する根拠の一つに練習量によってパフォーマンスの差を説明できる度合いがあります
つまり、練習量によってパフォーマンスに差が出ない場合は練習しても意味ないじゃん!ってことになります
さて仕事に関しては練習とパフォーマンスにどのような関係があるのでしょうか?
・テレビゲーム……26%
・楽器……21%
・スポーツ……18%
・教育……4%
・知的専門職……1%以下
なんと仕事(知的専門職)は1%以下となっています
例えるなら100回 専門技術のセミナー受けて、パフォーマンスに繋がったと説明できるセミナーは1回くらいしかないって感じです
驚くことに練習とパフォーマンスが一番関係するのは第一位 テレビゲーム
なぜテレビゲームが一位なのか?
それは自分の行動を反省しやすいシステムになっているからです
PDCAで言うとDO:普通にプレイ C:ミスしてGAMEOVER A:ミスした点を反省して再チャレンジ というようなサイクルを何回も回していることになります
その点、楽器とかスポーツも結果が早く出るので訓練の効果が出やすいタイプの活動に分類されます
仕事って訓練がパフォーマンスに繋がっているのかいないのか判断が難しいですよね
初年度に受けたセミナーの内容が次年度のパフォーマンスに影響を与えていたとしても、フィードバックしにくい
年一回の面談で「今年度の評価はCです。なぜなら5月のプロジェクトで~」とか言われても、何を直せば良かったのか全然思い出せないんですよ!
自分のアクションに対して、すぐ結果が出ない場合どこを反省したら良いのか分からないですよね?
なので、この結果から導かれる方法としては仕事の結果を小まめにフィードバックする
先に「仕事を細かく分ける」テクニックを使っておけば、DO→CHECK→ACTIONのサイクルを細かく回せるので成長感を得られやすくなります
例えば1週間前に1日でできなかった小さいタスクは、工夫することによって1日で完了できたとします
工夫がフィードバックですね
そうすると仕事を完了するまでの時間という結果に対して反省点・改善点が効果的だったのか確認できるので、自己効力感と成長感に繋がります
細かく分けたタスクの終了時間を控えておくと、CHECKが捗りますので少しめんどうでも記録してみてください
時間以外の評価でも問題ありません。振り返って分かりやすい指標があれば何でも使ってください
経験して、誰かに教えてみる
何かを覚えようとするとき、はき違えてはいけないことがあります
覚えることに必死になるのではなく、思い出すことを頑張らないといけないということです
研究結果では、自分の知識やスキルが身に着きやすいのは「思い出そうとしたとき」
頭に入れるときに覚えるんじゃなくて、頭から知識や情報を取り出す時に覚えるってことです
人に教えると学習が捗るってよく聞きますよね?
あれは自分の中で覚えていることを引っぱり出してきて説明するから、説明した側も効率的な学習になっている形になっているんです
かと言って、新入社員が自分だけとか、年齢が一番若いのが自分で同期がいないって場合は教える人がいなくて困りますよね
そんなときは、自分用のマニュアルとしてまとめる または chatGPTを仮想の後輩に見立てて仕事の進め方を対話形式で説明してみるっていう手もあります
誰かに説明するってことは意識的に仕事のフローを思い出すことになるので、非常に効率的な学習方法なんですね
そもそもあなたは成長できていないのか?
テクニックを覚えたところで、そもそも論に移りましょう
本当にあなたは成長していないのでしょうか?
成長できていないのは幻かも?
成長って言葉は非常に曖昧だと思いませんか?
あなたは明確に○○ができたら、成長したと判断できるような基準を設けているのでしょうか?
会社内の人事評価指標で厳密に定量的な基準を設けていれば別ですが、もしかしたら「成長できていない」と感じているのはあなただけかもしれません
試しに職場の周りの人に聞いてみてください
職場からの評判は上々で、杞憂だったということも十分あり得ますよ
焦っているのは自分だけで、自分の首を自分で締めていることになると仕事のパフォーマンスも上がりません
理想の自分とのギャップで苦しんでいるのでは?
自分が想像している理想の成長曲線と実際の成長具合とのギャップにやられているのかもしれません
新入社員ではアルアルの現象です
野球始めて1週間で150キロの剛速球を打てなくて落ち込んでたら、「おいおい野球なめすぎだろ」って思うじゃないですか?
つまり、理想の成長曲線は全然現実的じゃない可能性があります
この先本当に大丈夫!?
なんて思ってしまうことがあるよね不安に思うのも仕方ないよ。自分の想像している成長曲線と実際とのギャップに開きがあるから
大切なのは今積み上げている努力が確固たる基礎力を養えているのかだよ。そこさえ担保できていれば急速に結果が出るタイミングは必ずやってくる pic.twitter.com/7mZETtmsr9
— 赤本先生📕フジョウ式 (@AkahonHirashima) July 15, 2020
ここはひとつ落ち着いて、着実に成果や努力を積み上げていきましょう
私も英会話をオンラインで5年くらい続けているのですが、全然ペラペラにはならんです
取り組み方がぬるいだけなのかもしれませんが、まぁ少しずつでも上手くなればいいかと焦らずにやってます
適切な方向と努力量を工夫しない限り、人間 急激には進化しません
自分の中だけで苦しまないように、冷静に自分の理想と現状を把握してみるところから始めましょう
仕事で成長してないと言われたら、どうする?
無視する
上司や先輩がそもそも何を基準として成長していないと言っているのか疑ってみる必要があります
他の社員や同期と比較している場合は、数字としてどのように表れているのか。ただの印象だけで判断していないかなど
私が好きな考えで「自分のコントロールできる範囲だけコントロールする」というものがあります
もとは古代ギリシャのストア哲学の基本的な教えなのですが、スッキリとしていて覚えやすいのでいつも心に留めています
上司や先輩の評価って言うのはあなたにはコントロールできません。洗脳でも催眠でもしない限り人の心を変えるのは不可能です。
あなたにコントロールできるのは、あなたの行動と出来事の受け止め方だけです
つまり、「仕事で成長していない」と言われるとショックですが事実だけを受け止めると現時点ではそういう評価になっているんだなとフラットに受け止めることも出来ます
ここで良くないのは上司や先輩は自分のことを使えないヤツだと思っていると勝手に妄想することです
「きっと上司は自分のことを嫌いだろう」
「おそらく先輩は自分と相性が悪いと考えているはずだ」
想像の中でもんもんと苦しむのはやめた方が良いです
昔の哲学者の名言としても残っています
我々は現実よりも想像の中でより苦しんでいる
ストア哲学者 セネカ
もう一度、言いますが人の心はあなたのコントロールできる範囲ではありません
考えるだけ無駄なのです
考えてイヤな気分になるんだったら、考え方や行動をコントロールして忘れる・無視する方向で捉えた方がずっと生産的です
真摯に受け止める
もう一つの方法は真摯に受け止めることです
あなたは非常に誠実なお方だぁ
ツラい評価を受けてもなお、前を向いているんだから立派です
人間 自分のことは自分がよく分かっていると思っていても、他人からの視点の方が良く見えている部分もあります
今の環境で成長していきたい、職場の人達とこれからも働いていきたい希望があれば今の自分に何が足りないのか、どうしたら成長に繋がるのか誰かに相談してみましょう
少し抵抗があるかもしれませんが、先輩や上司はその手の武勇伝チックな話をするのが三度の飯より好きな人種なので嬉々として語ってくれます
その話を聞いて、自分ならどのようにアドバイスを活用していけそうか考えながら試行錯誤してみてください
とりあえず、やれるだけやってみて疲れちゃったら転職っていうのも全然アリなので思いつめないようにしてくださいね
仕事で成長できないから辞めたい? 大変結構!
人間 得意なものと苦手なものがあります
頑張っているのに周りの評価が低いのは、事実と異なって不当に評価を低くされているか、その評価が妥当かの2択
評価が妥当な場合は認めたくないと思います
何回も面接を受けて入った会社なわけですから、自分の力不足を正面から受け止めることってツラいです
しかし、考え方を変えてみましょう
「たまたま」今の会社・部署・上司があなたに合っていなかった
もしかしたら、別の部署に異動すれば活躍できるかもしれませんし、同系列の違う会社の環境なら高い評価を得られるかもしれません
今の業界とあなたの相性がイマイチってことも十分に考えられます
星の数ほどある会社と部署のうち、偶然入った部署とあなたの適性が合うことってどれくらいの確率なんですかね?
日本は雇用流動性が低いので、国際比較でも転職の回数が少ない国です
日本で長らく続いてきた 終身雇用 ですが,それも限界の兆しが見えつつあります。経団連のトップも「もう終身雇用制の維持は…
日本人だけ自分に合っている仕事を見つけるのが抜群に上手いわけでもない
そうなると、自分が納得する仕事に就けるかどうかは試行回数(転職)の多さに依存します
日本が高度成長期の大量生産している時代なら、1つの会社でずっと勤める「忍耐力」が優秀さの指標となっていましたが今の時代は違います
ガラケーが数年でスマホに変わるような変化の早い今の時代は俊敏性と適応力が重要
次から次へと新しい職業が出てくる時代では、1つのことに固執していたらあっという間に時代遅れの職業になってしまいます
最近、私の妹が新しいアルバイトを始めてから3日で辞めました
兄として私はこう言いました
もっとワクワクするような仕事を探せばいい。お前の時間を無駄にしなくて良かった
あなたが成長を求めるのであれば、興味のある成長産業にターゲットを置いた方が良いでしょう
高い給料ももらえますし、新しいことを学んでいくと充実感も出ますから人生充実していくはずです
転職を若いうちにしておくと「転職」の経験を積めるので、転職未経験の人よりも選択肢が広がります
とりあえず、登録して求人欄を見るだけでも会社辞めたら即人生終了みたいな考えはなくせるので、脳死で登録するのもアリですね
私は以前にいた部署が刺身にタンポポ乗せるような超つまらない職場だったので、リスキリングでAIを勉強してAI/DXの部署に異動しました
毎日、新しいことにチャレンジできて成長を感じています
もし転職するのがまだ踏ん切りがつかないようであれば、まず知識をつけてから社内転職して力を磨いてから転職というルートも個人的にオススメです
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仕事で成長できないと感じた時にやるべき3つのアクション まとめ
・成長を感じるための3つのアクション
1,仕事を細かく分ける
2,結果をフィードバックする
3,経験して、誰かに教えてみる
・そもそもあなたは本当に成長してないの?
・仕事で成長してないと言われたら・・・
「無視する」か「真摯に受け止める」
・成長できないから辞めるは全然アリ
成長を求めて仕事していること自体が結構なことだと思うんですよね
世の中には成長なんかしなくていいみたいな考えの人もいるので
現代は大学卒業したら、もう勉強しなくていいってわけにはいかないですよ
常に成長を求める姿勢はあなたのとても良い所だと思います
この記事があなたの次のアクションに繋がれば幸いです