大学時代の友人であるアイカツおじさんがこの度、めでたく結婚することになったのでインタビューしてみました
いやーめでたいっす
去年その友達と会った時には彼女の「か」の字もなかったので、
「あぁ、こいつはこのまま一人で死ぬことになるんだろうか・・・」
と勝手に思っていましたが2020年明けたらすぐに結婚報告が来て何事か!と
私が結婚できたこともかなりの奇跡だと思いますが、彼が結婚できたことも相当な奇跡
その友達は武田真治に似ている気がするので、武田と呼ぶことにします
・自称アイカツおじさん
・30代前半
・性格:穏やか、寛容、おしゃべりではないが話すと面白い、イキリオタクではない
・地元のガス会社勤務
・趣味嗜好:ゲーム大好き、アニメ、マンガ、特撮好き
特に好きなゲーム:女神転生シリーズ
・家族構成:母、父、姉、弟
・keiとは4年間、同じ学生寮で過ごした仲
・個人的には顔と話し方が武田真治に似ていると思う
・武田の4歳年上
・マンガ、アニメ、ゲームを広く網羅する
・好きな声優は中村悠一
・宿泊施設関係の仕事
・武田とは2年弱のお付き合いでゴールイン
武田はアイカツおじさんを自称していますが、本当にそうなのか疑問に思ったので
ジャブとしてアイカツについてどれくらいの愛を持っているのか
質問してみました
自称アイカツおじさんに、アイカツについて聞いてみた
アイカツシリーズで好きなキャラは?
武田「基本的にぼくは、アイカツに関して箱推しなんだよね。アイカツの全部が好き」
ひとつのアイドルグループや作品に対して、特定の誰かではなくグループまたは作品全体が好きで応援すること
武田「でもそういうことを聞かれたときのために、答えを用意してる」
私「へぇー。それで誰なの?」
武田「音城セイラちゃん」
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武田「セイラちゃんはアイカツセカンドシーズンで出てくる主人公のライバルキャラで~(オタク特有の早口)」
すらすらと情報が出てくるので、偽装アイカツおじさんの可能性は低そうだとこの時点で思いました
アイカツの素晴らしいところはどんなところ?
武田「アイカツはスポ根アニメなんだよね。だいたい1話完結で努力した過程が、すぐに結果に反映されるのが素晴らしい」
武田「アイカツで頑張ってる女の子たちを見ると感情が溢れてきて、こんな自分でも努力していいんだ・・・って気持ちになるんだよね」
武田「1話見るだけで元気になるし、アイカツのおかげで前職のブラック企業を辞められたと言っても過言ではないと思う」
私「(うん!よく分からない!)」
多くのファンを有する作品を前にすると、これは危険な沼だとオタクは躊躇します
この沼は危険すぎる 私のゴーストはそう囁いていました・・・
アイカツおじさんって光属性と闇属性がいるらしいけど?
私「アイカツおじさんって光と闇がいるらしいけど、お前はどっちなん?」
武田「ぼくは光のアイカツおじさん。カテゴリー的には闇のアイカツおじさん以外は全員、光のアイカツおじさんだと思ってる」
武田「闇のアイカツおじさんはひとめで分かる。マナーが悪くて、モラルが低いから」
武田「前職のときは、会社終わりの10時とか11時とかにゲーセンにいって、アイカツやってたね」
私「ほぼ深夜じゃん!」
武田「昼間は幼女パイセンがいるからね、それに深夜のゲーセンの雰囲気が好きなんだ」
新たな発見:光のアイカツおじさんは闇のアイカツおじさんを瞬時に判別できる
かっけぇ・・・
スタンド使いかなんかなの?
アイカツはあなたにとって何?
武田「・・・道しるべ・・かな・・・。辛いときに心の支えになってくれる聖書・・・のような、そんな感じ」
私「なるほどね~。(前職、相当ツラかったんだな・・・)」
結論:友達は真正の光のアイカツおじさんでした
光のアイカツおじさんに結婚について根掘り葉掘り聞いてみた
奥さんとの出会いはどんな風に?
武田「会社の先輩の紹介で食事した時に知り合った感じ。普通に仕事していて会うような間柄じゃなかった」
私「そうなんだ。合コン?」
武田「合コンじゃなかったなー。いい年頃の二人を会社のおじさんとおばさん達が結託してくっつけようとしてた感じ」
私「じゃあ、それにまんまとハマったんだね」
武田「うん、そうだね。あと、この音声 奥さんにも聞こえてるからね」
(LINEのビデオ通話でインタビューしてました)
私「奥さんに対しての第一印象はどんな感じだった?」
武田「それがあんまり覚えてないんだよね。最初に会ったときは、一緒に食事してた会社のおじさんおばさん達と、クソ映画について盛り上がり過ぎちゃって。多分、持ち前の人見知りを発揮して、あんまり奥さんのことを見ないようにしてたと思う」
私「そっかー。(あんまり掘っても、出てこなさそうだから次いこ)」
アイカツのことはどういう風に話したの?
武田「別に積極的にこっちから話したわけじゃないよ。ただ何回か二人で食事に行って、話をしていったらこの人なら話しても大丈夫かなって思ったんだよね」
私「どういう反応だった?」
武田「特に大した反応はなかった。ひとつの好きな作品を話して、普通に聞いてくれてた感じ。ただアイカツ筐体で遊んでいることについては慎重になった。アイカツが好きっていう話もアニメだけ好きなのか、カードを集めて筐体で遊んでいるかは結構 レベル違うと思うからね」
武田「いきなり深夜のゲーセンに行って、アイカツやってるって切り出すと普通引くでしょ?ちょっと気持ち悪い、俺もそう思うよ」
私「www(こいつ!自分のことを客観視できてるタイプのオタクだ!)」
武田「アイカツおじさんの悪いところはね、すぐにアイカツを奨めちゃうところなんだよね。例えばエクササイズとかアロマとかリラクゼーションの一つとしてアイカツを取り入れてもらえれば、それで良いと思うんだよね」
私「アイカツはwwwリラクゼーションのひとつwwwww」
奥さんと出会う前に婚活はしてた?
武田「なんかのサービスとかアプリとか使って、何かやってたわけじゃないなぁ」
私「じゃあ、何か気を付けていたことある?」
武田「新しい人と出会うことを拒絶しなかったことかな?新しい人と会うことって緊張するじゃん、疲れるし。
素直に心のままに行動してたら、そういう誘いが来たときは断って家でずっとゲームとかやってると思うんだけど、少し頑張って人と会うようにはしてたね」
なんで結婚できたと思う?
武田「なんでだろな~?君の場合はなんで?」
私「分っかんないな~?たまたま、相性の良い人と会えたからかな~?」
武田「多分、結婚した人はそんなこと考えないんじゃないかな~?」
ともに結婚の試行回数が1回しかないので、なぜ結婚できたのかわかりませんでした
結婚の決め手はなんかある?
武田「アイカツで遊ぶことに対して何も言われなかったこと」
私「それは草」
武田「あとは一緒にいて疲れないこと、二人の空間が居心地よく感じるから・・・とか?」
私もこれには共感しました
自分の趣味に対して、一定の距離を保って認めてもらえること
気を張らないで一緒に過ごすことができること
なにかある度に、イライラしたり、気持ちのすれ違いが起こるとストレスが溜まっていく一方なので
ほんとに大事なことだと思います
友達のアイカツおじさんが結婚するので、インタビューしてみた まとめ
・アイカツは人生の支えとなる道しるべ
・結婚の決め手は「アイカツで遊んでも何も言われないこと」
・結婚するためのヒントとしては人と出会うことを拒絶しなかったこと
・(一緒にいて居心地が良い関係が大事だと思うオタク二人なのであった>(^ω^)
武田が結婚すると聞いて、正直 すごくうれしかったのと「事実は小説よりも奇なり」という言葉が脳裏に浮かびました
そして、いいネタが飛び込んできたとばかりに記事にしました
もしこの記事のPVが伸びたら、武田の結婚式がまだなのでご祝儀を多めに包みます
結婚考えたりします?じゃあ、これかな・・。
アイカツの方に興味持ちました?
1日6話 見れば無料期間で全部視聴できますよ (全シリーズ178話 注:沼です)