松岡修造さんのポジティブな言葉には元気をもらえますよね!
思わず文末に「!」を無駄に付けたくなるくらい!!!
私はニコニコ動画が盛り上がっていた時によく松岡修造さんの動画を観ていました
シジミとか富士山とか ナツカシー
なぜSHUZOの言葉には力があるのか
最近ある発見をして、知ってもらいたいのでシェアしたいと思います
この記事を読めば松岡修造がなぜ人に元気を与えられるのか少しだけ分かった気になりますよ
・ポジティブな気持ちになりたい人
・心を楽にしたい人
・ちょっと変な記事を読みたい人
そもそもストア哲学ってなんだよ
待って待って!戻るボタン押さないで!
煽ってすいませんでした!
ストア哲学はマイナーな哲学なので、知っている人はそんなにいません!
最近読んだ本でストア哲学というものを知ったので有名なものだと思ったのですが
意外と知られていないみたいです
そもそもストは哲学とは?という話なんですが・・・
哲学と聞くとすごく難しそうと感じますが、思ったよりも理解しやすいので驚きます
特に難しいことも書いてません
宗教よりはもっと科学的な内容でどうすれば良く生きられるかをまとめたメモのようなものと考えればOKです
個人的に好きなストア哲学の名言はこちら
明けがたに起きにくいときには、つぎの思いを念頭に用意しておくがよい。
「人間のつとめを果たすために私は起きるのだ。」自分がそのために生まれ、そのためにこの世にきた役目をしに行くのを、まだぶつぶついっているのか。
それとも自分という人間は夜具の中にもぐりこんで身を温めているために創られたのか。
「だってこのほうが心地よいもの。」では君は心地よい思いをするために生まれたのか、それとも行動するために生まれたのか。マルクス・アウレリウス『自省録』より
これを書いたのは「マルクス・アウレリウス」という皇帝で哲学者なんですけど
ローマの頂点に立っていた偉人でも朝は起きたくなかったみたいなんですよね
そのダメな自分を奮い立たせるために、自分用のメモを残しています
それが「自省録」です
もっと現代語訳すると
小鳥やアリやミツバチも自分の務めを果たしているというのにお前ときたら!
と自分を励ましている感じ
すごく人間味があっていいですよね!
キリスト教とか仏教とかは、悟りを開いた人からのありがたい言葉をもらうだけですけど
哲学は自分と同じ人間がどうやったら幸せになれるかを必死に考えて
こうしたらいいんじゃないか?ああしたらいいんじゃないか?
そんな試行錯誤の末に、たどり着いた一つの結論が哲学だと考えています
松岡修造の名言とストア哲学の似ているところ
松岡修造の名言を色々見ていたら、最近読んだストア哲学と同じようなことを言っているな!
と発見しました
例えば・・・
過去のことを思っちゃダメだよ。
何であんなことしたんだろ・・・って怒りに変わってくるから。
未来のことも思っちゃダメ。大丈夫かな、あはぁ~ん。
不安になってくるでしょ?
ならば、一所懸命、一つの所に命を懸ける!
そうだ! 今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!!松岡修造
ストア哲学の大事な考え方として
というものがあります
松岡修造は過去も未来も考えちゃダメ!
「今」だけを見つめることでイキイキするぞ!と教えてくれています
過去も未来もコントロールできるものではありません
ならば時間の中で唯一コントロール可能な「今」を一生懸命に生きることによって幸せになれる
この名言はかなりストア哲学っぽいですね
点数で言うと90点くらい
次の名言に行きましょう
勝ち負けなんか、ちっぽけなこと。
大事なことは本気だったかどうかだ!
松岡修造
大事な試合で負けて悔しい!涙が止まらない
そんな時、この言葉で励ましてくれたら、夕日に向かって走り出したくなりますね
ストア哲学では自分の内面が充実していれば、外からどんな評価を受けようとも幸せだという考え方があります
優勝とか準優勝とか2回戦敗退とか、そのような結果は外からの評価に過ぎません
大事なのは自分が本気でやって、自分の中で充実していたかどうかです
周りのことは究極的には全く問題ではありません
他の人があなたを不幸だと思っていようがあなた自身が幸せを感じていればオールOK なわけです
また、科学的にも証明されていますが時間が過ぎることも忘れて集中する、没頭することは
「フロー状態」と呼ばれ幸福感と密接に関わっています
いわゆるゾーンに入るというやつですね
黒子のバスケでキセキの世代が使うやつ
フロー状態というのは非常に集中力が高まっている状態なので
悩みとか、不安とか心配とか
そのような雑念は一切シャットアウトされており、そのことにしか考えが向いていません
気分が落ち込んでいると、悩みがない人生だったら良かったのにな~と
考えることがありますが、フロー状態になれば一瞬でも悩みからは解放されているわけです
ストア哲学度は80点くらいでしょうか
次の名言に参りましょう
何を言われてもイライラしなーい。
松岡修造
これも素晴らしい名言の一つですね
何を言われてもイライラしない
冷静に考えるとこれはすごいことですよ!?
自分の心を完全に支配下に置いている
または、自分の心とそれ以外の出来事を全く別のものと捉えています
私たちは些細なことでも心を乱されてしまいます
折角の旅行だったのに雨が降って、きれいな景色が見られない!とか
あの人があなたのことを悪く言ってたよとか
怒っている自分と怒っていない自分
どちらの状態が好きですか?と聞かれたら、もちろん怒っていない自分の方が本当の自分だし、好きですよね?
何も言われてもイライラしないということは、自分が好きな方の怒っていない状態を長く続けることができます
24時間の中でイライラしていない自分を長く保っていられた方がいい1日を過ごしたという気分になりますよね
それが1週間、1年間と長いスパンで考えたらどうでしょうか
イライラする時間を極力短くすることで、今よりももっと幸せを感じられるわけです
「何を言われてもイライラしなーい。」
単純な言葉ですが、幸せに生きるためのエッセンスが濃縮されています
ストア哲学度は95%
ほぼ真理に近い感じがします
そして、こちらが最後の名言
一番になるっていったよな? 日本一なるっつったよな!
ぬるま湯なんかつかってんじゃねぇよお前!!
今日からお前は!富士山だ!!
松岡修造
これは名言中の名言ですね!
上司になったら、個人的にいつか使ってみたい言葉ランキングのトップ5には入っています
この名言のどこにストア哲学的要素があるかというと最後の部分ですね
「今日からお前は!富士山だ!!」
ストア哲学には自然と一体となって生きるという考え方があります
自分、地球、宇宙、そして他人 全ては自然という点で繋がっており、自然に逆らうことなく生きよ
という考え方です
富士山=自然の象徴ですから、自然の一部になれという解釈にもとることができます
文脈的には日本一=富士山なわけですが・・・
ちょっと視点を変えてみると、SYUZOIZMは
ほとんどストア哲学ではないのか!?なんて考えてしまいます
心に響く言葉には、ある共通点があり
それらが言葉や生き様に含まれていると多くの人が感動するのではないかと
松岡修造の名言には、ストア哲学のエッセンスが多く含まれており
それ故に日めくりカレンダーで1日ごとに名言を見て、自分の生き方について顧みたくなるではないでしょうか
松岡修造とストア哲学との共通点 まとめ
・松岡修造の名言にはストア哲学的な要素が多く入っている
・哲学を知ることによって、今よりも幸せになるためのヒントが得られます