今日は会社でむしゃくしゃしたことがあったので、気持ちを文章として吐き出して昇華してみようという試みです
愚痴っぽくなってしまうので、楽しい気分になりたい人はこちらの記事でもどうぞ
愚痴を吐き出す前に
ウチの会社はいわゆるホワイト企業と呼ばれている
休日もたくさんあるし、有給も取り放題
職場の人間関係も悪くない
悪い点は非効率な業務システムだと考えている
経費精算はハンコのオンパレードで、一つのものを買うのに他の部署を行ったり来たりしなければならない
しかも、検収を上げる際は再度 同じようなことをしなければならない
本当にうんざりする
何を残したいのか分からない報告書にも腹が立つ
何かする度に文章に残す習慣がはびこっているのだが、それがかなりめんどくさい
書いたとしてもほとんど読まれないし、承認を得るために同僚にチェックを入れてもらって何度も書き直ししていることも珍しくない
しかも、承認者の時点でもまた添削されるから一体何をやりたいのかよく分からない
文書をいくら書いても会社の利益は増えないと知らないのだろうか
重箱の隅をつつくような検図にもうんざりだ
JISのルールには適用しているのに、社内的な図面の書き方から少し外れただけで指摘が入る
図面の中のフォントが統一されていないとか、類似の図面はこう書いているからこっちに合わせろとか
どうでもいいだろそんなことと毎回思っている
作っているメーカーが理解できていればそれでいいし、修正する時間がもったいないと思わないのか?
そして、極めつけがほとんどの人が慢性的にやっている残業だ
残業していることがそんなに偉いのか?
担当していた製品が先日リリースされた
プロジェクトが終了したので、2020年に入ってから残業せずに定時退勤を続けている
プロジェクトに従事していた頃は、休日出勤も珍しくなくかなりメンタルにきていた
「何で俺は土日も働いて、14連勤とかしているのだろう?神が日曜日は休む日と決めているのに会社は神より偉いのか?」
そう考えるあたり本当にイヤだった
リリースされた製品に少々クレームがついた
上司からなぜ対策をしていなかったんだと詰め寄られ、定時退勤をなじられた
やるべきことをやっていないそうだ
新製品はこれまでの製品とは違い色んな試みを入れている、何かあるのは当然だ
リリース直後に改善点が見つかったことは、むしろ良かったのではないか
完璧を求める批判主義にはもううんざりだ
この記事にエンジニアとして共感したので、気になれば読んでいただきたい
先日、接触確認アプリがリリースされました。これは正直日本のソフトウェアの進歩に画期的なことだったと思います。私も衝撃を受…
物理学の世界では仕事(率)というのは単位時間当たりのエネルギーのことを指す
何が言いたいかというと仕事というのは量ではなくて質が重要だということ
自分の所属している部署は社内でも忙しい部署で、仕事は山ほどあり常にやるべきことが順番待ちしている状態だ
しかも、何かが発生すると飛び込みで最優先事項として処理や対応が必要となる
予定していた仕事を中断し、それの対応に追われるということが常日頃の業務だ
5年以上働いていてやっと気が付いたが、飛び込みの仕事がじゃんじゃん入ってくる状態で予定を立ててもあまり意味がない
残業してもしなくても仕事が終わらないのであれば、別に定時で帰っていいじゃん
そう思っている
職場は残業の文化が長く続いてしまったせいで、不要な仕事とかあまり意味のない仕事も見直されることなく業務の中に入り込んでしまっている
定時時間はただの休憩時間に成り果て、そのあとの残業後の時刻が真の定時時刻となる
残業すればある程度の量はこなせるので、その仕事にかける時間を少なくするためにはどうすればいいのか
そもそもこの仕事は必要なのだろうかという考えには至らないようになってしまっている
時間をかければできるのだから、やるべき などと
ちがうちがう、そうじゃない
定時時間内しか働けないから工夫が必要になるのだ
それらの改善活動を繰り返してこなかった結果が今の状態ですわ
管理職は4時間以上会社に残り、土日出勤も当たり前
この2年の間に、先輩と後輩が3人以上 転職・退職した
面白くて有能な人ばかりだった
多分、彼らはある程度の経験を積んだら見えてしまったのだろう
この会社に勤め続けても楽にはならないし、つまらないということに
私は今、遅くまで会社に残った結果もらえる残業代よりも自由に使える時間の方を大切にしたいと考えている
会社で働く時間は自分の人生の中の一部であり、全てではないので
どんなことを言われようが残業はしない
決意も新たにそう心に決めたのだった