私も遅いですよ!
亀の歩みのごとく
「ハリーポッターと賢者の石」読み終わるのに74時間は笑いますね
映画だと2時間くらいなのに
試しにあなたも測定してみてください
読むのが遅いとツラいですよね
読みたい本があるのでチャレンジしてみるのですが、何度も同じ場所を読んだりして
全然進んでないのに、気づいたらもの凄い時間になっている
本を閉じたときに、いつまでもしおりが前の方に挟まっていて
「いつになったらこの本を読み終えるんだろう・・・」と考えて気が滅入ります
そんな慰めが欲しいんじゃねぇ!!
実際、遅いことで読書が楽しめてないんだから解決したいんだよ!
今日は何故、あなたとわたしは本を読むのが遅いのか
そして、どうすれば速く読めるようになるかをお知らせします
(私も原因を知りたくて、頑張って調べました)
これを読めば、原因がわかって今よりも速く本の内容が頭に入ってくるようになりますよ
・もっと本を早く読みたい人
・人並みの速度で本を読みたい人
・半ばあきらめている人
読むのが遅い3つの原因
眼の動かし方が下手
本を読むのが下手な人は、何度も同じ段落を読んだりします
「あっと、ここはもう読んだから次の段・・・」
「くっそ、また同じところ読んじゃったよ」と
うまい具合に眼を動かせていないんですね
一つの単語に眼を奪われ過ぎている場合もあります
難しい単語が出てきたときに、なかなか次の文章に行かずに何度も繰り返し読んだりして
意味を推測したりしている
スマホで調べて、なるほどこういう意味かと
読むことに戻ると次の分にまた、分からない単語が!!
これだと洋書を読んでるような状態なので
なかなかストーリーが入ってきませんね
こういうような場合は
本のレベルと自分の知識レベルが全然合っていないということも理由の一つになります
頭の中で声に出して、聞いている
文章を読んでいると頭の中で、誰かが朗読している感じ
本当はもっと早く読めるのですが、頭の中の朗読担当が普通のスピードの話し方なので
そこでリミットがかかる
・NHKのアナウンサーは300~350文字/分
・社会人の場合 読書の平均速度600文字/分
やっぱり、読む方が速いんですね
また、頭の中で声が聞こえる人といない人がいるそうです
聞こえる人が8割くらい
82.5%のユーザーが「読書中に内なる声が聞こえる」と主張していることが判明しました。
10.6%のユーザーは「内なる声は聞こえない」と反論していて、声が聞こえると回答したユーザーのうち13%は、本の内容にどれだけ興味を持っているかなどの要因によって声が聞こえる時と聞こえない時があると回答していたそうです。
頭の中の声をコントロールしないと、読むスピードが上がりません!
本を読む環境を作れていない
そもそも本を読むことに集中できているかということ
気を散らすものが周囲にありませんか?
テレビ、外の工事の音、電車の音、スマホの着信音、ラジオとか
私もテレビがかかっている部屋で本を読もうとすると、かなり集中しないと読めません
耳から入ってくる情報と目から入ってきた情報がぶつかってバラバラになる印象です
ある程度の心地いい雑音の方が逆に集中できるデータもありますが
注意を他のものに引っ張られるとなかなか集中できませんよ
リラックスしていますか?
仕事のミスが頭から離れなかったり、気にかけていることがあってモヤモヤしていませんか?
とりあえず、自分の感情を思いつくまま紙に書いてみると頭がすっきりしますよ
本を読む前にモヤモヤの掃き出し儀式をはさんだ方が良いかもしれません
楽な姿勢で読んでいますか?
座ってもいいし、寝転んでもいいし
自分が本を読んでいて楽だなと思う姿勢で読みましょう
長時間続けても身体が痛くならない姿勢が良いですよ!
速く読むための3つのテクニック
周辺視野の拡大トレーニング
まず、私たちが普段どのように文字を読んでいるかを説明します
私たちは止まらずに文字を読んでいるわけではなく、途中途中で止まりながら文字を認識しています
平均0.25秒 目の動きが止まり、
そこに書いている5文字くらいを読んで
次へ次へと進んでいます
じゃあ、早く読むのにはどうしたら良いのか
A:目の止まっている時間を短くする
B:一度に読む文字数を増やす
正解:B(一度に読む文字数を増やす)
こちらは試験に参加した人の
「読む速度」と「目の止まっている時間」をグラフにしたものです
止まる時間が短いと読み速度が速くなると思いきや
あんまり関係がありません
一方、こちらは「読む速度」と「目の止まっている数(停留数)」をグラフにしたものです
目の止まっている回数が少ないほど、読む速度は速くなっています
つまり、一度にたくさんの文字を認識しているということ
例えるなら
各駅停車で行くか、急行で行くか、特急で行くかに似ています
速く目的に着きたいなら特急で行きますよね
特急は停まる駅の数が少なくて、一度に長い距離を走ります
読書も一緒で一度にたくさんの文字を読めれば、次は一気に進むことができるので
読む速度が速くなるということ
一度にたくさんの文字を読むには「周辺視野」をトレーニングする必要があります
今は便利な世の中で、トレーニングするためのスマホアプリがあります!
私も始めたので、みなさんもどうぞ
もちろん無料です
1回15分 週3回くらいの頻度でやっていくと
1ヶ月くらいで効果がでて、2ヶ月くらいで能力が最大になります
歳をとっていても効果は出ますので、一緒にやりましょう!
こちらは似たようなゲームで周辺視野を鍛えた「大学生」「中年」「高年」の効果のグラフ
やはり大学生が一番伸びていますが、中年と高年も始めたばかりの頃と比べると
能力が上がっています
5週間くらいトレーニングすると、かなり効果が出てきますので
本を読む速度も速くなることが期待できます
本を読む前に、内容を予想する
本は最初に目次が来ますね
その目次を読む時間を少し長めにとって、これからどんなことが書かれていくのか予想しましょう
ある程度、書かれている内容がイメージできると
読んだときに瞬時にイメージできますし
「あまり知らなくても良い内容だな」と思ったら気を抜いて読んでも全然問題ありません
重要じゃない所は読まなくても良いと考える
本は別に隅から隅まで読まなくても大丈夫
英語には「機能語」と「内容語」と2種類に大きく分かれます
「内容語」:文章の大事な単語 train, work, veryなど
ぶっちゃけ、内容語だけの単語を並べても文章は大体理解できる
例えばニュースで内容語だけ並べてみると
東京 オリンピック 開催時期 来月 会議 決定
どうですか?
どういう内容のニュースなのか、すぐに分かりますよね?
つまり本も同じで、じっくり読むところと飛ばしてさっと読むところ
集中する部分を使い分ける意識を持つと本のうまみ部分だけを上手く抽出して読めるようになるわけです
トレーニングとかめんどくさいなぁ・・・
い、いさぎよい・・・!
そんな正直なあなたにとっておきの方法をお知らせします
それはAmazonオーディブルです
Amazonのサービスで簡単に言うと「聴く本」
【以下の特徴があります】
・1ヶ月(キャンペーン中は2ヶ月)無料
・最初の1冊が無料
・買った本は返品できる
・0.5~3.5倍速で聴くことができる
・約40万冊の種類がある
私もオーディブルで本を聴くようになってから、ひと月に3冊くらいは本が読めるようになりましたね
実際の紙の本2冊とオーディブルで1冊
いつでもどこでも本が聴けるので、勝手に内容が頭に入ってくるイメージです
自分もいつも2倍で聴いてるけど、割と大丈夫!
読書が遅い3つの原因 まとめ
「眼の動かし方が下手」
「頭の中で声に出して、聞いている」
「本を読む環境を作れていない」
・速く読むための3つのテクニック
「周辺視野の拡大トレーニング」
「本を読む前に、目次で内容を予想する」
「重要じゃない部分は読まなくても良いと考える」
・トレーニングがめんどくさい人はオーディブルで本を聴く
周辺視野拡大トレーニングをすれば、徐々に速く読めるようになるので
ワクワクしますねー
たった1ヶ月で効果でるなら、安いもんです
私も頑張りますので、あなたも一緒に頑張りましょう!
読むスピードが速くなったら記事にします